2006年07月03日
初優勝!
一番広い世間では、ワールドカップサッカーのベスト4が
出そろい、もう少し狭めの世間ではウインブルドンが2週目
に突入してベスト16が出そろって後半戦に備えている頃
我が家では、息子に先を越され続けてきた小6の娘の遅い
春に熱い1日を過ごした。
我が家のある愛媛県ではジュニアは小学生以下、中学生以
下それぞれの男女がA、Bの2クラスに分かれており、最初
のエントリーはBクラスからで、Bクラスの大会で参加人数
にもよるがベスト8かベスト4に入ればAクラスに入れる仕
組みになっていて、春夏秋の年回3回大会がある。(冬期は
ABクラス分けの無い10,12,14,18歳以下の大会がある)
息子は昨年2月の10歳以下の大会からジュニアの大会に参
戦し初めて、いきなり準優勝し、秋期のBクラスの大会でも
準優勝して3年生でAクラスに上がり、今年2月の10歳以下
の大会で優勝、春期大会では小学生以下で3位に入り、県代
表で四国大会に出場して、初戦突破と順風満帆なテニス歴を
重ねているが、娘は同じ昨年の2月から参戦していながら、
毎度ドローに恵まれず、優勝する子に早いラウンドで当たっ
たり、強気の相手に意図的とも思われるようなミスジャッジ
(明らかなインボールをアウトとコールされたりなど)に
泣かされたりと、3回戦の壁が破れないまま1年が経ち、
小学校の最終学年になった。
ただ、これまでも優勝する相手とでもストロークで引けを
取らないラリーをしたり、所属するクラブでもAクラスの
男子とも普通に打ち合えたり出来ていたので、あとはドロー
と精神の問題というところであった。
さて、前置きが長かったが、Bクラスの試合当日、開会式
直後に30分程大雨が降ったが、娘の試合は2回戦からで昼頃
だったためその頃には晴れ間も出て蒸し暑いくらいになって
いた。
2回戦の相手は初心者で6-0,3回戦は昨年までなら何ゲ
ームか落としそうな相手に6-0,準々決勝では今までなら負
けてたであろうしこり屋さん相手に6-2,準決勝では同じク
ラブのメンバーで一番仲のいい子が相手で6-3(流石にこう
いう試合では我が子だけの応援はできません。勝ったとはい
え見てられませんでした。),決勝は強気なハードヒッター
で要所要所でジャッジに文句を付けたり、際どいショットを
ことごとくアウトコールする相手。これまでは動揺させられ
て、負けて泣いてきたようなタイプの相手に、サービスのブ
レイク合戦で4-4からなんとかサービスゲームをキープして
5-4、最後の相手のサービスゲームも1ポイント誤魔化すよ
うなコールをされて揉めたりしながらも、娘はカッとならず
冷静なままプレーして最後は相手のリターンがネットして、
6-4で勝ちきり念願の初優勝を飾った。
今回のドローではベスト4にさえ入ればAクラス入りで、
なんとか準々決勝の壁さえ超えられればと思っていただけに
優勝するなんてのは親も本人も思ってなかったことで、娘も
夜遅くまで寝付けないくらいハイになっていた。
これで少しは自信がついたことだろう。
先週のレディースのダブルスの大会で嫁さんもベスト4入り
してレディースのCクラスからBクラスに昇格し、娘もAク
ラス、息子は昨年からAクラス。私だけ無印になってしまっ
たが、まぁ、まだ家族内では負けないのでよしとしよう。
そのうち「お父さんは玉拾いだけしてて」と言われる日も
遠くないかもしれないが・・・
出そろい、もう少し狭めの世間ではウインブルドンが2週目
に突入してベスト16が出そろって後半戦に備えている頃
我が家では、息子に先を越され続けてきた小6の娘の遅い
春に熱い1日を過ごした。
我が家のある愛媛県ではジュニアは小学生以下、中学生以
下それぞれの男女がA、Bの2クラスに分かれており、最初
のエントリーはBクラスからで、Bクラスの大会で参加人数
にもよるがベスト8かベスト4に入ればAクラスに入れる仕
組みになっていて、春夏秋の年回3回大会がある。(冬期は
ABクラス分けの無い10,12,14,18歳以下の大会がある)
息子は昨年2月の10歳以下の大会からジュニアの大会に参
戦し初めて、いきなり準優勝し、秋期のBクラスの大会でも
準優勝して3年生でAクラスに上がり、今年2月の10歳以下
の大会で優勝、春期大会では小学生以下で3位に入り、県代
表で四国大会に出場して、初戦突破と順風満帆なテニス歴を
重ねているが、娘は同じ昨年の2月から参戦していながら、
毎度ドローに恵まれず、優勝する子に早いラウンドで当たっ
たり、強気の相手に意図的とも思われるようなミスジャッジ
(明らかなインボールをアウトとコールされたりなど)に
泣かされたりと、3回戦の壁が破れないまま1年が経ち、
小学校の最終学年になった。
ただ、これまでも優勝する相手とでもストロークで引けを
取らないラリーをしたり、所属するクラブでもAクラスの
男子とも普通に打ち合えたり出来ていたので、あとはドロー
と精神の問題というところであった。
さて、前置きが長かったが、Bクラスの試合当日、開会式
直後に30分程大雨が降ったが、娘の試合は2回戦からで昼頃
だったためその頃には晴れ間も出て蒸し暑いくらいになって
いた。
2回戦の相手は初心者で6-0,3回戦は昨年までなら何ゲ
ームか落としそうな相手に6-0,準々決勝では今までなら負
けてたであろうしこり屋さん相手に6-2,準決勝では同じク
ラブのメンバーで一番仲のいい子が相手で6-3(流石にこう
いう試合では我が子だけの応援はできません。勝ったとはい
え見てられませんでした。),決勝は強気なハードヒッター
で要所要所でジャッジに文句を付けたり、際どいショットを
ことごとくアウトコールする相手。これまでは動揺させられ
て、負けて泣いてきたようなタイプの相手に、サービスのブ
レイク合戦で4-4からなんとかサービスゲームをキープして
5-4、最後の相手のサービスゲームも1ポイント誤魔化すよ
うなコールをされて揉めたりしながらも、娘はカッとならず
冷静なままプレーして最後は相手のリターンがネットして、
6-4で勝ちきり念願の初優勝を飾った。
今回のドローではベスト4にさえ入ればAクラス入りで、
なんとか準々決勝の壁さえ超えられればと思っていただけに
優勝するなんてのは親も本人も思ってなかったことで、娘も
夜遅くまで寝付けないくらいハイになっていた。
これで少しは自信がついたことだろう。
先週のレディースのダブルスの大会で嫁さんもベスト4入り
してレディースのCクラスからBクラスに昇格し、娘もAク
ラス、息子は昨年からAクラス。私だけ無印になってしまっ
たが、まぁ、まだ家族内では負けないのでよしとしよう。
そのうち「お父さんは玉拾いだけしてて」と言われる日も
遠くないかもしれないが・・・
2006年07月03日
ウィンブルドン3回戦
徐々にシード勢に乱れが出始めた3回戦
男子はリュビチッチ、ナルバンディアン、ブレークがダウン
ロディックもここ最近の勢いのなさのままダウン、上位シー
ド勢で残っているのは盤石のフェデラー、ビッグサーバーで
芝向きのアンチッチ、2回戦の韓国のリーにはらしくない
プレーでフルセットの試合を拾ったが、3回戦のロクス戦で
はサービスも冴えて、彼らしいカモーン!も多く聞こえた
「らしい」プレーが出てきたヒューイット。
そして、2回戦で2セットダウンで3セット目もあと2ポ
イントで敗戦というところから大逆転したナダルは3回戦で
Mrレジェンド、アガシとのメモリアルマッチを7-6(5),
6-2,6-4で勝ちきった。アガシも決して調子が悪かった訳で
はなく、ナダルを振り回し、パスしきったショットも多々あ
りながらも、それをナダルが上回っていた。ナダルはウイン
ブルドンの試合中にも2回戦のケンドリックとのビッグサー
バー&ボレーヤーとのフルセットの死闘、伝説のプレーヤー
アガシとのストローク対決をクリアしながら進化しつつある。
ボトムハーフではヒューイットと全豪決勝以来あまり名前を
聴かないバグダティスくらいしか、ナダルが引っかかりそう
な相手がいないような様相である。
全仏と同じ面子でのファイナルの可能性も濃くなりつつあ
るようだ。
女子のトップハーフはモレスモ、ミスキナ、シャラポア、
ディメンティエワが順当に、ボトムハーフではベルギーの
2人、エナン、クライシュテルスが順当に上がってきている。
私期待のヒンギスは杉山愛との接戦に屈したが、逆に杉山
に伊達公子以来の全英ベスト4の可能性が出てきた。
ヒンギスのボレーをパスする姿に自信が見えてきた。今度
は杉山を応援したいところ、しかし、8入りしても、待って
いるのはエナン、続いてクライシュテルスのベルギーの2枚
の高い壁である。厳しいだろうなぁ。トップハーフはモレス
モ対ロシア勢の情勢であるが、シャラポアの調子が上がって
来ているようで、ベスト4は
モレスモ×シャラポワ、エナン×クライシュテルス
決勝は勢いからすると
シャラポワ×エナンというのが倍率の低そうな予想であ
る。
個人的には、杉山orクライシュテルス頑張れ!という
ところである。
男子はリュビチッチ、ナルバンディアン、ブレークがダウン
ロディックもここ最近の勢いのなさのままダウン、上位シー
ド勢で残っているのは盤石のフェデラー、ビッグサーバーで
芝向きのアンチッチ、2回戦の韓国のリーにはらしくない
プレーでフルセットの試合を拾ったが、3回戦のロクス戦で
はサービスも冴えて、彼らしいカモーン!も多く聞こえた
「らしい」プレーが出てきたヒューイット。
そして、2回戦で2セットダウンで3セット目もあと2ポ
イントで敗戦というところから大逆転したナダルは3回戦で
Mrレジェンド、アガシとのメモリアルマッチを7-6(5),
6-2,6-4で勝ちきった。アガシも決して調子が悪かった訳で
はなく、ナダルを振り回し、パスしきったショットも多々あ
りながらも、それをナダルが上回っていた。ナダルはウイン
ブルドンの試合中にも2回戦のケンドリックとのビッグサー
バー&ボレーヤーとのフルセットの死闘、伝説のプレーヤー
アガシとのストローク対決をクリアしながら進化しつつある。
ボトムハーフではヒューイットと全豪決勝以来あまり名前を
聴かないバグダティスくらいしか、ナダルが引っかかりそう
な相手がいないような様相である。
全仏と同じ面子でのファイナルの可能性も濃くなりつつあ
るようだ。
女子のトップハーフはモレスモ、ミスキナ、シャラポア、
ディメンティエワが順当に、ボトムハーフではベルギーの
2人、エナン、クライシュテルスが順当に上がってきている。
私期待のヒンギスは杉山愛との接戦に屈したが、逆に杉山
に伊達公子以来の全英ベスト4の可能性が出てきた。
ヒンギスのボレーをパスする姿に自信が見えてきた。今度
は杉山を応援したいところ、しかし、8入りしても、待って
いるのはエナン、続いてクライシュテルスのベルギーの2枚
の高い壁である。厳しいだろうなぁ。トップハーフはモレス
モ対ロシア勢の情勢であるが、シャラポアの調子が上がって
来ているようで、ベスト4は
モレスモ×シャラポワ、エナン×クライシュテルス
決勝は勢いからすると
シャラポワ×エナンというのが倍率の低そうな予想であ
る。
個人的には、杉山orクライシュテルス頑張れ!という
ところである。