2006年06月30日
ウィンブルドン1,2回戦
初日の雨でこの先が思いやられそうだったウィンブルドン
も、2日目以降は順調に進んでいるようで、シード勢も順当
に勝ち上がっている。
ヒンギスはゲーム後半では色んなショットや攻めを試して
いる程に好調で、1回戦6-2,6-2、2回戦6-1,6-2と危なげ
なく勝ち進んでいる。次は杉山愛だ。日本勢にも頑張って欲
しいところであるが、ここはちょっとヒンギス頑張れ!とち
ょっとスイス贔屓になってみる。
アガシは心配していたラケットはFPラジカルでほっとした
が、1回戦の1セット目を見る限り、かなり動きがぎこちな
く、ポイントを取り急いだミスが多くて腰や足をかばってい
る風に見えた。が徐々に落ち着いたラリーからのカウンター
が効くようになってきて2-6,6-2,6-4,6-3となんとか1回
戦を突破したが、最後まで安心してみられる試合ではなかっ
た。見てるこっちが全盛期のプレーを期待しすぎているから
なのかもしれない。
2回戦ではアガシ○-×セッピ6-4,7-6(2),6-4でセット
を落とさず3回戦に進んだ。
さて、3回戦で勝ち進めば当たるナダルは2回戦で予選
上がりのケンドリックに2セットダウンから逆転して勝ちあ
がった。ナダルは究極のシコラーだけにストローカー同士
の戦いでは負けないが、相手がビッグサーブ&ボレーヤー
だと苦戦する。その予想どうりであったが、3セット目で
決めきれなかったのがケンドリックの敗因だろう。
ナダルの不屈の闘志とフィジカルは長期戦に強い。逆に
サーブ&ボレーヤーはエネルギー消耗が激しいだけに短期
戦には強いが長期戦に持ち込まれると足に来る。案の定、
4セット目のセットポイント、5セット目にナダルが初めて
ブレイクしたゲームもダブルフォルトで落とした。
ナダル恐るべし、さぁ、3回戦はアガシ×ナダル。
フィジカルに差がある分アガシに勝ち目は無さそうだが、
良い試合になることを期待している。
も、2日目以降は順調に進んでいるようで、シード勢も順当
に勝ち上がっている。
ヒンギスはゲーム後半では色んなショットや攻めを試して
いる程に好調で、1回戦6-2,6-2、2回戦6-1,6-2と危なげ
なく勝ち進んでいる。次は杉山愛だ。日本勢にも頑張って欲
しいところであるが、ここはちょっとヒンギス頑張れ!とち
ょっとスイス贔屓になってみる。
アガシは心配していたラケットはFPラジカルでほっとした
が、1回戦の1セット目を見る限り、かなり動きがぎこちな
く、ポイントを取り急いだミスが多くて腰や足をかばってい
る風に見えた。が徐々に落ち着いたラリーからのカウンター
が効くようになってきて2-6,6-2,6-4,6-3となんとか1回
戦を突破したが、最後まで安心してみられる試合ではなかっ
た。見てるこっちが全盛期のプレーを期待しすぎているから
なのかもしれない。
2回戦ではアガシ○-×セッピ6-4,7-6(2),6-4でセット
を落とさず3回戦に進んだ。
さて、3回戦で勝ち進めば当たるナダルは2回戦で予選
上がりのケンドリックに2セットダウンから逆転して勝ちあ
がった。ナダルは究極のシコラーだけにストローカー同士
の戦いでは負けないが、相手がビッグサーブ&ボレーヤー
だと苦戦する。その予想どうりであったが、3セット目で
決めきれなかったのがケンドリックの敗因だろう。
ナダルの不屈の闘志とフィジカルは長期戦に強い。逆に
サーブ&ボレーヤーはエネルギー消耗が激しいだけに短期
戦には強いが長期戦に持ち込まれると足に来る。案の定、
4セット目のセットポイント、5セット目にナダルが初めて
ブレイクしたゲームもダブルフォルトで落とした。
ナダル恐るべし、さぁ、3回戦はアガシ×ナダル。
フィジカルに差がある分アガシに勝ち目は無さそうだが、
良い試合になることを期待している。
2006年06月27日
ウインブルドン開幕
今日からウインブルドンが開幕である。
TVではいきなり第1回戦のセンターコートのフェデラー×
ガスケ戦が雨で中断して、昨年の決勝戦のフェデラー×ロデ
ィック戦の録画が流れている。
昨年のフェデラーの大会前インタビューでは、ライバルは
ヒューイット、ロディック、ヘンマンと言っていたが、あれ
から1年、ATPは大きく様相を変えているが、グルッと好不
調が巡って直近の大会で優勝したヒューイットは再び注目さ
れる存在に復活したようである。
ウインブルドンは前哨戦のクレーシーズンの長い全仏と
違い、前哨戦の大会が全仏後2週間しかないため、予想が
大変難しいが、有利なのはビックサーバー、サーブ&ボレー
ヤー、ショットの組み立ての上手いテクニック系のプレーヤ
ーといったところか。当然オールラウンダーのフェデラーは
本命となる。1回戦を勝てば、全仏のナダルのように芝での
ボルグが持つ連勝記録を更新する。ただ、直前の芝の大会で
優勝しているガスケが、昨年のフェデラーの4敗のうちの1
敗を記録しているガスケがどこまでやるかが注目されるとこ
ろでもある。ま、今の時点で1セット目はフェデラーの6-3
となっているので盤石かもしれないが、ともかく男子単の
本命は誰がどう見てもフェデラーかな。後はヒューイット、
ナルバンディアン、リュビチッチ、アンチッチ、ブレイク辺
りが8くらいまで勝ち上がって来そうな感じである。
ナダルは肩の怪我からどこまで復帰しているかが鍵かな。
個人的にはアガシ!、アガシ!、アガシ!、でともかく3回
戦でアガシ×ナダル戦を見てみたいところである。結果はど
うあれ良い試合を見せて欲しい。
女子単は全仏優勝以降もティアII大会でクライシュテルス
、ミスキナを破って優勝しているエナンのウインブルドン初
制覇の公算が高いところであるが、ここも個人的にはヒンギ
ス!、ヒンギス!、ヒンギス!でヒンギスの活躍を期待して
いたりする。でも順調に勝ち上がると準々決勝でエナン、
準決勝でクライシュテルスとベルギーの壁が立ちはだかるん
だよねぇ。このベルギーコンビが勝ち上がってくるとおそら
く、準決勝でこの2人の勝った方が優勝しそうな気配がす
る。
NHK的には昨年も総集編で優勝者以上に特集した183cmの
ロシアの妖精に勝ち進んで欲しいのだろうが、個人的には
アガシとヒンギスの試合を一杯放送して欲しいものである。
TVではいきなり第1回戦のセンターコートのフェデラー×
ガスケ戦が雨で中断して、昨年の決勝戦のフェデラー×ロデ
ィック戦の録画が流れている。
昨年のフェデラーの大会前インタビューでは、ライバルは
ヒューイット、ロディック、ヘンマンと言っていたが、あれ
から1年、ATPは大きく様相を変えているが、グルッと好不
調が巡って直近の大会で優勝したヒューイットは再び注目さ
れる存在に復活したようである。
ウインブルドンは前哨戦のクレーシーズンの長い全仏と
違い、前哨戦の大会が全仏後2週間しかないため、予想が
大変難しいが、有利なのはビックサーバー、サーブ&ボレー
ヤー、ショットの組み立ての上手いテクニック系のプレーヤ
ーといったところか。当然オールラウンダーのフェデラーは
本命となる。1回戦を勝てば、全仏のナダルのように芝での
ボルグが持つ連勝記録を更新する。ただ、直前の芝の大会で
優勝しているガスケが、昨年のフェデラーの4敗のうちの1
敗を記録しているガスケがどこまでやるかが注目されるとこ
ろでもある。ま、今の時点で1セット目はフェデラーの6-3
となっているので盤石かもしれないが、ともかく男子単の
本命は誰がどう見てもフェデラーかな。後はヒューイット、
ナルバンディアン、リュビチッチ、アンチッチ、ブレイク辺
りが8くらいまで勝ち上がって来そうな感じである。
ナダルは肩の怪我からどこまで復帰しているかが鍵かな。
個人的にはアガシ!、アガシ!、アガシ!、でともかく3回
戦でアガシ×ナダル戦を見てみたいところである。結果はど
うあれ良い試合を見せて欲しい。
女子単は全仏優勝以降もティアII大会でクライシュテルス
、ミスキナを破って優勝しているエナンのウインブルドン初
制覇の公算が高いところであるが、ここも個人的にはヒンギ
ス!、ヒンギス!、ヒンギス!でヒンギスの活躍を期待して
いたりする。でも順調に勝ち上がると準々決勝でエナン、
準決勝でクライシュテルスとベルギーの壁が立ちはだかるん
だよねぇ。このベルギーコンビが勝ち上がってくるとおそら
く、準決勝でこの2人の勝った方が優勝しそうな気配がす
る。
NHK的には昨年も総集編で優勝者以上に特集した183cmの
ロシアの妖精に勝ち進んで欲しいのだろうが、個人的には
アガシとヒンギスの試合を一杯放送して欲しいものである。
2006年06月27日
雨のテニス
私の住む愛媛もどっぷりと梅雨です。
その雨雲をかいくぐりながら、土曜日の午前中と日曜の
夜にテニスが出来た。土曜日の午前中は昼前頃には晴れ間
が見える程の天気に恵まれた。
土曜日は所属するサークルの練習で、日曜日は家族だけの
練習、嫁さんが今週レディースのダブルスの試合で、娘も
ジュニアのシングルスの試合だったので、それを見据えての
練習であったが、日曜日は雨模様だったので、風邪気味の娘
はお留守番で息子と嫁さんと3人で出かけた。
コートに着くまでは降っていなかったのだが、やり始めた
途端に小雨がぱらつき始め、ミニテニスからストローク練習
サーブ練習に移る頃には雨でトスしたボールが見えない程降
り出した。でも、コートは砂入り人工芝で、試合では雨天決
行も多いため、雨対策練習という理由でストローク主体に
練習を続けた。
16面あるコートの半分くらいは使用されていたが、雨足
が強まった頃他のコートも雨宿りを始めた。息子がそれで
もやると練習を続けると、他のコートも同じようにほとんど
コートに戻った。皆さんテニス好きなのね。
結局ほとんど雨の中2時間練習したが、雨対策の練習とし
て濡れて重くなった球や、雨を利用してスライスで滑るよう
な球や跳ねないドロップショットなど色々と練習になったか
な。ただ、ある程度地面が雨を吸い込んでいる間はそれ程支
障なくプレイ出来たが、吸い込み切れなくなって水溜まりが
出来る程になると、砂入り人工芝でも踏ん張りが効かなくな
るし、ボールが跳ねなくなってしまい最後は練習にならなか
った。ま、それも貴重な経験かな。
その雨雲をかいくぐりながら、土曜日の午前中と日曜の
夜にテニスが出来た。土曜日の午前中は昼前頃には晴れ間
が見える程の天気に恵まれた。
土曜日は所属するサークルの練習で、日曜日は家族だけの
練習、嫁さんが今週レディースのダブルスの試合で、娘も
ジュニアのシングルスの試合だったので、それを見据えての
練習であったが、日曜日は雨模様だったので、風邪気味の娘
はお留守番で息子と嫁さんと3人で出かけた。
コートに着くまでは降っていなかったのだが、やり始めた
途端に小雨がぱらつき始め、ミニテニスからストローク練習
サーブ練習に移る頃には雨でトスしたボールが見えない程降
り出した。でも、コートは砂入り人工芝で、試合では雨天決
行も多いため、雨対策練習という理由でストローク主体に
練習を続けた。
16面あるコートの半分くらいは使用されていたが、雨足
が強まった頃他のコートも雨宿りを始めた。息子がそれで
もやると練習を続けると、他のコートも同じようにほとんど
コートに戻った。皆さんテニス好きなのね。
結局ほとんど雨の中2時間練習したが、雨対策の練習とし
て濡れて重くなった球や、雨を利用してスライスで滑るよう
な球や跳ねないドロップショットなど色々と練習になったか
な。ただ、ある程度地面が雨を吸い込んでいる間はそれ程支
障なくプレイ出来たが、吸い込み切れなくなって水溜まりが
出来る程になると、砂入り人工芝でも踏ん張りが効かなくな
るし、ボールが跳ねなくなってしまい最後は練習にならなか
った。ま、それも貴重な経験かな。
2006年06月27日
アガシやっぱり引退
先日も心配に思って書いていたのですが、やはりアガシ
引退のようです。それでも全米までは戦ってくれるようで
このウインブルドンと全米での彼のプレーを目に焼き付け
なくっちゃ。
しかし、先日も書きましたが、ウインブルドンでもアガシ
がどのモデルのラケットを使うのかが私にとっては注目し
ているところですね。
インスティンクト使いの私が言うのもなんですが、アガシ
モデルのラジカルで、吹っ切れたプレーを見せて欲しいもの
です。(インスティンクトが悪いって訳ではなくて、やはり
アガシはアガシモデルで全開で戦って欲しいってことです。)
ウインブルドンで無理でもラストの全米は昨年並みのプレ
ーで有終の美を飾って欲しいと祈るばかりです。
引退試合は私も泣いてしまいそう。1試合でも多く見せて
欲しいですね。
引退のようです。それでも全米までは戦ってくれるようで
このウインブルドンと全米での彼のプレーを目に焼き付け
なくっちゃ。
しかし、先日も書きましたが、ウインブルドンでもアガシ
がどのモデルのラケットを使うのかが私にとっては注目し
ているところですね。
インスティンクト使いの私が言うのもなんですが、アガシ
モデルのラジカルで、吹っ切れたプレーを見せて欲しいもの
です。(インスティンクトが悪いって訳ではなくて、やはり
アガシはアガシモデルで全開で戦って欲しいってことです。)
ウインブルドンで無理でもラストの全米は昨年並みのプレ
ーで有終の美を飾って欲しいと祈るばかりです。
引退試合は私も泣いてしまいそう。1試合でも多く見せて
欲しいですね。
2006年06月19日
親子で男ダブ参戦
6月17日(土)
第25回南海放送テニストーナメントDクラスに息子(小4)と初出場する。
1回戦は不戦勝だったので、2回戦で対戦することになる相手の試合を
見学する。
どちらも、そこそこ上手で平行陣で打ち合っているし、サーブもそこそこ速い。
20代後半から30代前半くらいの一方のペアはフォア側の選手が上手でストロークも
左右に打ち分け、相手が平行陣になるとクロスやストレートに深いロブを上げ、
自分たちが平行陣になると、コースセレクトも絶妙にボレーを決める。ただし、
相方の方がボレーのふかしやストロークミスが多い、もう一方のペアはどちらも
20代後半くらいかな?どちらも同レベルくらいで、確実なリターンと平行陣におい
ても大きなミスをしないが、ボレーは浮き気味である。
結局はミスの少なかった後者のペアが勝って、我が親子ペアの初参戦の相手に決まった。
どちらが勝ち上がっても息子はボレーは出来るもののサービスラインの前まで
詰めて平行陣になるのは恐怖感からできないので、必然的に雁行陣となる
こちらが不利な情勢である。ま、出場資格に制限のない大会に親子で出場するので
あるから、とやかく言っても仕方がないので、出来ることをするまで。
息子のテニス歴の少しでも足しになるようなゲームが出来れば御の字といったところか。
大会のルールは緒戦は8ゲームズプロセット(8-8タイブレイク)ノーアドバンテージ
方式、2回戦以降は6ゲームマッチ(6-6タイプレイク)である。
こちらは2回戦ながら緒戦となるので8ゲームズプロセットとなる。0-8になら
なきゃ良いなと思いながら、私からのサーブでゲームがスタートする。
第1ゲーム40-40まで行くものの、息子は堅さからストロークのアウトを続出して
いきなりサービスゲームをブレイクされる。2ゲーム目は相手のミスもありブレイク
バックして1-1に、相手の1回戦もそうであったが、思ったほどの強打は無く、ボレー
も浮き気味なのでコースを突かれない限りは雁行陣でも追えば拾える。
まだ堅さのとれない息子に「相手は強打はない。ボレーも追えば拾えるから力まずに
普通に振っていけ。」と指示。3ゲーム目は息子のサービスゲーム。おそらく息子の
サービスゲームをキープできるかどうかが試合の鍵になりそうな感じであったが、
やはりリターンから押され気味にこちらの浮き球をスマッシュされたりして、ブレイク
されて1-2、しかし、次の相手のサーブを再びブレイクして2-2のタイになる。
その次の私のサーブをなんとかキープして、ようやく3-2でゲーム
先行となり、相手に堅さが見え始めるとともに、息子のストロークが安定し始める。
戦術としては2人でベースラインに着くわけにはいかないので、バックサイドの私が
深めのリターンを返しては前に出て、雁行陣を取るが、そうすると必ず相手は私を嫌って
息子に球を集めるのであるが、その切り返しが安定することで、私の方にもボールを
回さざるを得なくなり徐々に私のボレーでもポイントが取れるようになる。
その後シーソーゲームを繰り返し、8-8のタイブレイクとなる。
タイブレイクも4-4まではどちらも取ったり取られたりというところであったが、4-4の
肝心なポイントでこちらがネット際に甘い球を浮かせてしまう。ところが、それまで拾い
まくったスマッシュの影響からか必要以上に角度を付けようとした相手のスマッシュが
ネットにかかり、次の最大の山場となるポイントでの相手サーブの私のリターンを
それまで1本も打ってなかったストレートに決め、6-4のマッチポイントで最後は相手の
バックボレーをミスしてゲームカウント9-8(7-4)でなんとか初勝利を上げた。
なかなか接戦であったがなんとか結果が出せた。
試合後すぐに次の2試合目となる準々決勝であったが、既に2試合分くらいスタミナを
消耗している上に、相手はドローでも判っていたが、県内の中学生ナンバー1、2ペアで
中学生とは言え、レベルはその辺の現役高校生や社会人すら食ってしまうようなレベル
なので、まぁ、その球が受けれるだけでも良い経験かと思ったが、案の定、最初の私の
サービスゲームは40-15まで行けたがゲームが取れず、結局一方的に0-6で短時間で敗退した。
結局そのペアが優勝したのでとりあえず優勝ペアに負けたということで名誉の
敗退と言うことにしておこう。とりあえず息子には良い経験になったことだろう。
私には筋肉痛がお土産のようである。(笑)
第25回南海放送テニストーナメントDクラスに息子(小4)と初出場する。
1回戦は不戦勝だったので、2回戦で対戦することになる相手の試合を
見学する。
どちらも、そこそこ上手で平行陣で打ち合っているし、サーブもそこそこ速い。
20代後半から30代前半くらいの一方のペアはフォア側の選手が上手でストロークも
左右に打ち分け、相手が平行陣になるとクロスやストレートに深いロブを上げ、
自分たちが平行陣になると、コースセレクトも絶妙にボレーを決める。ただし、
相方の方がボレーのふかしやストロークミスが多い、もう一方のペアはどちらも
20代後半くらいかな?どちらも同レベルくらいで、確実なリターンと平行陣におい
ても大きなミスをしないが、ボレーは浮き気味である。
結局はミスの少なかった後者のペアが勝って、我が親子ペアの初参戦の相手に決まった。
どちらが勝ち上がっても息子はボレーは出来るもののサービスラインの前まで
詰めて平行陣になるのは恐怖感からできないので、必然的に雁行陣となる
こちらが不利な情勢である。ま、出場資格に制限のない大会に親子で出場するので
あるから、とやかく言っても仕方がないので、出来ることをするまで。
息子のテニス歴の少しでも足しになるようなゲームが出来れば御の字といったところか。
大会のルールは緒戦は8ゲームズプロセット(8-8タイブレイク)ノーアドバンテージ
方式、2回戦以降は6ゲームマッチ(6-6タイプレイク)である。
こちらは2回戦ながら緒戦となるので8ゲームズプロセットとなる。0-8になら
なきゃ良いなと思いながら、私からのサーブでゲームがスタートする。
第1ゲーム40-40まで行くものの、息子は堅さからストロークのアウトを続出して
いきなりサービスゲームをブレイクされる。2ゲーム目は相手のミスもありブレイク
バックして1-1に、相手の1回戦もそうであったが、思ったほどの強打は無く、ボレー
も浮き気味なのでコースを突かれない限りは雁行陣でも追えば拾える。
まだ堅さのとれない息子に「相手は強打はない。ボレーも追えば拾えるから力まずに
普通に振っていけ。」と指示。3ゲーム目は息子のサービスゲーム。おそらく息子の
サービスゲームをキープできるかどうかが試合の鍵になりそうな感じであったが、
やはりリターンから押され気味にこちらの浮き球をスマッシュされたりして、ブレイク
されて1-2、しかし、次の相手のサーブを再びブレイクして2-2のタイになる。
その次の私のサーブをなんとかキープして、ようやく3-2でゲーム
先行となり、相手に堅さが見え始めるとともに、息子のストロークが安定し始める。
戦術としては2人でベースラインに着くわけにはいかないので、バックサイドの私が
深めのリターンを返しては前に出て、雁行陣を取るが、そうすると必ず相手は私を嫌って
息子に球を集めるのであるが、その切り返しが安定することで、私の方にもボールを
回さざるを得なくなり徐々に私のボレーでもポイントが取れるようになる。
その後シーソーゲームを繰り返し、8-8のタイブレイクとなる。
タイブレイクも4-4まではどちらも取ったり取られたりというところであったが、4-4の
肝心なポイントでこちらがネット際に甘い球を浮かせてしまう。ところが、それまで拾い
まくったスマッシュの影響からか必要以上に角度を付けようとした相手のスマッシュが
ネットにかかり、次の最大の山場となるポイントでの相手サーブの私のリターンを
それまで1本も打ってなかったストレートに決め、6-4のマッチポイントで最後は相手の
バックボレーをミスしてゲームカウント9-8(7-4)でなんとか初勝利を上げた。
なかなか接戦であったがなんとか結果が出せた。
試合後すぐに次の2試合目となる準々決勝であったが、既に2試合分くらいスタミナを
消耗している上に、相手はドローでも判っていたが、県内の中学生ナンバー1、2ペアで
中学生とは言え、レベルはその辺の現役高校生や社会人すら食ってしまうようなレベル
なので、まぁ、その球が受けれるだけでも良い経験かと思ったが、案の定、最初の私の
サービスゲームは40-15まで行けたがゲームが取れず、結局一方的に0-6で短時間で敗退した。
結局そのペアが優勝したのでとりあえず優勝ペアに負けたということで名誉の
敗退と言うことにしておこう。とりあえず息子には良い経験になったことだろう。
私には筋肉痛がお土産のようである。(笑)
2006年06月13日
アガシまだ悪いの?
ウィンブルドンの前哨戦となるステラ・アルトワ選手権
クレーシーズンをスキップしたアガシが久しぶりに姿を現した
ものの相手はサーブ&ボレーヤーのヘンマン
結果は
ヘンマン○-×アガシ 6-4,6-4であった。
1回戦負けということが残念であるが、久しぶりの試合で
1ブレイクずつであることで少しは安心できなくはないし、
試合も見ていないのですが、アップしているアガシが持ってる
ラケットがアガシモデルのFPラジカルOSではなくて、LMインス
ティンクト、このモデルは昨年の今頃坐骨神経痛が悪いながら注
射を打ちながら戦っていた時にも使っていたラケットである。
アップされている画像が昨年の今頃のものなら安心するのですが
今回のものであるなら、まだ全快していないのかもしれません。
私はこのLMインスティンクト、LMインスティンクトXP,
FPインスティンクトの愛用者で、ラジカルと打ち比べたことも
あるのでよくわかりますが、ラジカルはフレームが薄く、自分の
スイングパワーで打ち分けるタイプのラケット、インスティンク
トは中厚めのフレームで、ラジカルよりパワーアシストのある
ラケットなのです。(ちなみに私にはラジカルは使いこなせませ
ん)なので、またラジカルじゃなくてインスティンクトを使って
いるなら、まだ自分のパワーが納得できるレベルまで戻っていな
いのではないかと心配する訳だったりします。
インスティンクトの愛用者なので、アガシが使ってくれるのは
嬉しいっちゃ嬉しいんですけどね。
ウインブルドンまでには復調して欲しいものです。
ちなみにインスティンクト使用のプロは
FPインスティンクト
ミスキナ、クズネツォワ、ミルザ、メディーナ・ガリゲス
LMインスティンクト
ガスケ
といったところです。
クレーシーズンをスキップしたアガシが久しぶりに姿を現した
ものの相手はサーブ&ボレーヤーのヘンマン
結果は
ヘンマン○-×アガシ 6-4,6-4であった。
1回戦負けということが残念であるが、久しぶりの試合で
1ブレイクずつであることで少しは安心できなくはないし、
試合も見ていないのですが、アップしているアガシが持ってる
ラケットがアガシモデルのFPラジカルOSではなくて、LMインス
ティンクト、このモデルは昨年の今頃坐骨神経痛が悪いながら注
射を打ちながら戦っていた時にも使っていたラケットである。
アップされている画像が昨年の今頃のものなら安心するのですが
今回のものであるなら、まだ全快していないのかもしれません。
私はこのLMインスティンクト、LMインスティンクトXP,
FPインスティンクトの愛用者で、ラジカルと打ち比べたことも
あるのでよくわかりますが、ラジカルはフレームが薄く、自分の
スイングパワーで打ち分けるタイプのラケット、インスティンク
トは中厚めのフレームで、ラジカルよりパワーアシストのある
ラケットなのです。(ちなみに私にはラジカルは使いこなせませ
ん)なので、またラジカルじゃなくてインスティンクトを使って
いるなら、まだ自分のパワーが納得できるレベルまで戻っていな
いのではないかと心配する訳だったりします。
インスティンクトの愛用者なので、アガシが使ってくれるのは
嬉しいっちゃ嬉しいんですけどね。
ウインブルドンまでには復調して欲しいものです。
ちなみにインスティンクト使用のプロは
FPインスティンクト
ミスキナ、クズネツォワ、ミルザ、メディーナ・ガリゲス
LMインスティンクト
ガスケ
といったところです。
2006年06月12日
全仏男子単は"スーパーサイヤ人"ナダル
男子シングルスはベスト4が第1~第4シードという
好カードの中、決勝に勝ち残ったのは
ナルバンディアンの予想外の棄権で簡単に勝利が転がり込
んだフェデラーと、リュビチッチをきっちり攻略したナダル
の世界ナンバー1,2、第1第2シード対決となった。
第1セットは緊張からか固さの取れていないナダルが、
サービスゲームを2回ブレイクされて、6-1であっけなく落
とす。これは一方的な試合になるかと思いきや、第2セット
は今度はフェデラーのエラーが増え、途中イージーなボレー
ミスも後を引き6-1でナダルが取り返す。
第3セットは両者共に本来の持ち味の責め合い、フェデラ
ーのサーブアンドボレーが決まったと思えば、ナダルがカウ
ンターを決めたりの一進一退だったが、第7ゲームでフェデ
ラーが簡単にブレイクを許してしまい。6-4でナダル。
セットカウント2-1での第4セットは第1ゲームでいきな
りナダルがブレイク、フェデラーのショットが第1セットの
ような攻撃的なものから受けに回っている感じで覇気が感じ
られない。しかし、第10ゲームでフェデラーブレイクバッ
クして、その後それぞれキープして6-6タイブレイクに突入
タイブレイクではフェデラーが優位かと思いきや、先に
ミニブレイクするもすぐにブレイクバックされて、5-2ナダ
ルリードに、その後5-4まで持ち直すも最後はナダルのサー
ビスウイナーで
ナダル○-×フェデラー1-6,6-1,6-4,7-6(4)で
ナダルの2連覇かつクレー60連勝となった。
フェデラーはグランドスラムの連勝記録と決勝進出負け無し
記録を失った。
フェデラーの調子が悪かったというよりは、ナダルが人並
みどころか人類を超えたような、攻められても攻められても
そこからカウンターやウイナーを取ってくるプレーの方が
少しずつ上回っていたという感じだった。
連覇したナダル、WOWOWでダバディさんが紹介してました
が子供の頃からドラゴンボールが大好きで、あのテニスプレ
ーヤーには不必要な程の筋肉モリモリの体型から丈の長いパ
ンツまで孫悟空を意識しているのだとか、プレーも超人的で
すが、コスプレまでしていたとは・・・そのうちカメハメ派
とか元気玉とか出しちゃうかも。
ともかくナダルおめでとう。しかし、来年はフェデラーに
全仏は譲ってあげて欲しいとも思いました。
好カードの中、決勝に勝ち残ったのは
ナルバンディアンの予想外の棄権で簡単に勝利が転がり込
んだフェデラーと、リュビチッチをきっちり攻略したナダル
の世界ナンバー1,2、第1第2シード対決となった。
第1セットは緊張からか固さの取れていないナダルが、
サービスゲームを2回ブレイクされて、6-1であっけなく落
とす。これは一方的な試合になるかと思いきや、第2セット
は今度はフェデラーのエラーが増え、途中イージーなボレー
ミスも後を引き6-1でナダルが取り返す。
第3セットは両者共に本来の持ち味の責め合い、フェデラ
ーのサーブアンドボレーが決まったと思えば、ナダルがカウ
ンターを決めたりの一進一退だったが、第7ゲームでフェデ
ラーが簡単にブレイクを許してしまい。6-4でナダル。
セットカウント2-1での第4セットは第1ゲームでいきな
りナダルがブレイク、フェデラーのショットが第1セットの
ような攻撃的なものから受けに回っている感じで覇気が感じ
られない。しかし、第10ゲームでフェデラーブレイクバッ
クして、その後それぞれキープして6-6タイブレイクに突入
タイブレイクではフェデラーが優位かと思いきや、先に
ミニブレイクするもすぐにブレイクバックされて、5-2ナダ
ルリードに、その後5-4まで持ち直すも最後はナダルのサー
ビスウイナーで
ナダル○-×フェデラー1-6,6-1,6-4,7-6(4)で
ナダルの2連覇かつクレー60連勝となった。
フェデラーはグランドスラムの連勝記録と決勝進出負け無し
記録を失った。
フェデラーの調子が悪かったというよりは、ナダルが人並
みどころか人類を超えたような、攻められても攻められても
そこからカウンターやウイナーを取ってくるプレーの方が
少しずつ上回っていたという感じだった。
連覇したナダル、WOWOWでダバディさんが紹介してました
が子供の頃からドラゴンボールが大好きで、あのテニスプレ
ーヤーには不必要な程の筋肉モリモリの体型から丈の長いパ
ンツまで孫悟空を意識しているのだとか、プレーも超人的で
すが、コスプレまでしていたとは・・・そのうちカメハメ派
とか元気玉とか出しちゃうかも。
ともかくナダルおめでとう。しかし、来年はフェデラーに
全仏は譲ってあげて欲しいとも思いました。
2006年06月12日
全仏女子単はエナン
準決勝でそれまで勢いづいていたバイディソバを
破り04全米以来のグランドスラム決勝に進んだクズネツォワ
と、準決勝でのベルギー対決を36分でクライシュテルスを
破った連覇のかかるエナンの決勝は
エナン・アルデンヌ○-×クズネツォワ6-4,6-4
でエナンが連覇を成し遂げた。
それまでの勢いからして一方的なゲームになるかと思い
きや、クズネツォワの深いダウンザラインとコーナーを突く
クロスショットで好ゲームとなった。
しかし、要所要所のポイントでのエナンの集中力はただ者
ではなく、クズネツォワを押し切った。
やはり、エナンのここ一番の集中力は「凄い」の一言で
した。男子シングルスもですが、今回の全仏は女子も好ゲー
ムが多かったですね。
破り04全米以来のグランドスラム決勝に進んだクズネツォワ
と、準決勝でのベルギー対決を36分でクライシュテルスを
破った連覇のかかるエナンの決勝は
エナン・アルデンヌ○-×クズネツォワ6-4,6-4
でエナンが連覇を成し遂げた。
それまでの勢いからして一方的なゲームになるかと思い
きや、クズネツォワの深いダウンザラインとコーナーを突く
クロスショットで好ゲームとなった。
しかし、要所要所のポイントでのエナンの集中力はただ者
ではなく、クズネツォワを押し切った。
やはり、エナンのここ一番の集中力は「凄い」の一言で
した。男子シングルスもですが、今回の全仏は女子も好ゲー
ムが多かったですね。
2006年06月06日
2006年06月06日
全仏ベスト8出そろう(女子)
バイディソバ、Vウイリアムズ
サフィーナ、クズネツォワ
エナン、グローネフェルド
ヒンギス、クライシュテルス
こちらも私の予想(といっても10人名前出してます
が(^^;))のうち5人入ってます。
しかし、モレスモはやはりホームのプレッシャーが
大きかったんでしょうね。バイディソバに負けた試合は
プレーが固くなっていました。
ここんところ勢いづいているサフィーナはシャラポワを
破ってトップハーフの台風の目のようです。
しかし、トップハーフはハードヒッターの争いになりまし
たね。
反対の山は予想通りベルギーの2人が着実に上がって
ますが、ヒンギスも連日連戦になりながらベスト8まで
たどり着いてきました。次はクライシュテルス戦、もし
勝てても次はエナンと厳しいドローです。
でも、ヒンギスになってもクライシュテルスになっても
準々決勝、準決勝ともに必見のカードになるでしょう。
その2戦で消耗しつくさなければ、下の山から優勝者が出
そうな予感です。
今の調子だとエナンが頭一つ抜けてるかな。
心の中ではゴー!ゴー!ヒンギスなんですが(笑)
サフィーナ、クズネツォワ
エナン、グローネフェルド
ヒンギス、クライシュテルス
こちらも私の予想(といっても10人名前出してます
が(^^;))のうち5人入ってます。
しかし、モレスモはやはりホームのプレッシャーが
大きかったんでしょうね。バイディソバに負けた試合は
プレーが固くなっていました。
ここんところ勢いづいているサフィーナはシャラポワを
破ってトップハーフの台風の目のようです。
しかし、トップハーフはハードヒッターの争いになりまし
たね。
反対の山は予想通りベルギーの2人が着実に上がって
ますが、ヒンギスも連日連戦になりながらベスト8まで
たどり着いてきました。次はクライシュテルス戦、もし
勝てても次はエナンと厳しいドローです。
でも、ヒンギスになってもクライシュテルスになっても
準々決勝、準決勝ともに必見のカードになるでしょう。
その2戦で消耗しつくさなければ、下の山から優勝者が出
そうな予感です。
今の調子だとエナンが頭一つ抜けてるかな。
心の中ではゴー!ゴー!ヒンギスなんですが(笑)
2006年06月06日
全仏ベスト8(ほぼ)出そろう(男子)
フェデラー、アンチッチ
ナルバンディアン、ダビデンコ
ベネトー、リュビチッチ
ナダル、(モンフィス×ジュコビッチの勝者)
開催前の自分の予想と照らしてみると
ドローが出る前だった割には8人中5人は
当たってるので、まぁまぁの予想かも。
フェデラーは順当に勝ち進み、
ナダルも緒戦が連勝記録だったから、
そうそうストレスなく勝ち進んできたけど
3回戦のナダル×マチュー戦はなかなか見甲斐が
ありました。
結果は5-7,6-4,6-4,6-4ながら、ナダルがあれだけ
試合中苦しそうだったのは初めて見たかも。
モンフィス×ブレーク戦もなかなかの内容でした。
それと今WOWOWでやってますが、ヒューイットが久しぶりに
クレーで覇気のあるところを見せています。
やっぱりヒューイットはコート中を走り回らなきゃ。
結局はナダルに負けてしまいましたが、体調が万全じゃない
のに、今のナダルにこれだけ出来れば十分だと思います。
今後の芝とハードコートシーズンが期待出来そう。
さて、ここから先は、やはり最後には
フェデラー×ナダルになりそうな予感です。
ナルバンディアン、ダビデンコ
ベネトー、リュビチッチ
ナダル、(モンフィス×ジュコビッチの勝者)
開催前の自分の予想と照らしてみると
ドローが出る前だった割には8人中5人は
当たってるので、まぁまぁの予想かも。
フェデラーは順当に勝ち進み、
ナダルも緒戦が連勝記録だったから、
そうそうストレスなく勝ち進んできたけど
3回戦のナダル×マチュー戦はなかなか見甲斐が
ありました。
結果は5-7,6-4,6-4,6-4ながら、ナダルがあれだけ
試合中苦しそうだったのは初めて見たかも。
モンフィス×ブレーク戦もなかなかの内容でした。
それと今WOWOWでやってますが、ヒューイットが久しぶりに
クレーで覇気のあるところを見せています。
やっぱりヒューイットはコート中を走り回らなきゃ。
結局はナダルに負けてしまいましたが、体調が万全じゃない
のに、今のナダルにこれだけ出来れば十分だと思います。
今後の芝とハードコートシーズンが期待出来そう。
さて、ここから先は、やはり最後には
フェデラー×ナダルになりそうな予感です。