娘の中学校入って初めての試合、娘の学校には硬式テニス
部が無いため、仕方なく軟式テニス部に入っているのだが、
今年から学校に部が無くても硬式テニスの大会に出場できる
みたいで、標記大会の硬式テニスのシングルスに出場した。
　ここ最近では全然結果が出てなかったし、市の大会とはい
え、ジュニアの全県の大会の上位者が何人もいるので、１つ
２つ勝てれば御の字と思っていたら、準優勝した。
　決勝では全県でもよく優勝する子相手に0-6での敗退だった
が、それでもある程度対等に打ち合えていたようで、ようや
く練習の成果が出てきた感じである。
　私は仕事で試合は見ていないが、仕事から帰ると日焼けで
真っ赤になった顔した娘が少したくましくなったように見え
た。

全仏オープン男子単決勝
　生涯グランドスラム＆年間グランドスラムのかかる
『王者』フェデラーVSクレーコートの『要塞』ナダル

　直前のハンブルグ決勝ではナダルの約3年間続いたクレー
コートの連勝記録を81で止め、早めの攻撃で、ナダル攻略
法を身につけたかに見えたフェデラーだったが、試合が始
まってみると、ファーストサーブの入りが悪く、ナダルよ
り多くあったブレイクポイントをことごとく奪えず、ナダ
ルの強烈なスピンボールに凡ミス（アンフォーストエラ
ー）を量産したフェデラーが6-3,4-6,6-3,6-4で破れ、
ナダルが全仏３連覇を成し遂げた。なんと３年前に全仏に
初出場して以来負け無しの２１連勝だそうな。
　ナダルの強さは、その強靭なフィジカルでベースライン
から相手のコーナへの強打を更に厳しいコースに打ち込む
パスにもあるが、解説のダバディさんが言っていたが、
セカンドサーブの回転が、高速サーブを誇るロディックが
３０００回転であるのに対し、ナダルは５０００回転ある
らしく、球速以上にボールが重いとのこと、確かにたまに
ナダルの打球がスローで映ることがあるが、球が縦や斜め
に歪んだ卵のような形で飛んでいたりするので、それによ
るバウンドの変化がフェデラーが攻めきれなかった理由な
のだろう。
　これで、年間グランドスラムと生涯グランドスラムを逃
したフェデラーであるが、私としては楽しみが来年に延び
たに過ぎない。これからはフェデラーの得意な芝とハード
コートシーズンなので、思う存分その王道を突き進んで行
くことだろう。
　今後楽しみは、成長著しいジョコビッチの活躍と、「良
い人」ダビデンコ、「復活の」ヒューイット＆サフィン、
辺りかな。

全仏オープン女子単決勝
新進気鋭のイバノビッチVS女王エナン

　序盤で緊張無く攻め切れればイバノビッチにも勝ち目が
あるかと思ったが、昨年のグランドスラム全てで決勝進
出、全仏は3連覇がかかっていたエナンが強靭なメンタルで
貫禄勝ちした。
　1月の全豪は家庭の事情(離婚)で欠場していたし、以前に
もウイルス疾患で長期に渡りテニスに打ち込めなかったと
いうのに、それらの試練を乗り越えれば乗り越えるほどに
エナンは強くなっている。167cm,57kgという日本人の体型
と変わらない、決して恵まれていない体格なのに、長いラ
リーが続いても息切れすることなく、相手のミス待ちで無
く最後はウイナーで決める。見習う事の多い選手である。

現在開催中の全仏オープンテニスの男女単のベスト４
に日本の国土の1/4、人口も1/10程しかないセルビアモンテ
ネグロ出身選手が３人もいる。
　男子単ジョコビッチ
　女子単ヤンコビッチ、イバノビッチ
　いずれも二十歳前後の新進気鋭でランキングも5～7位で
ある。
　ジョコビッチについてはこちらの地方紙ですら、スポー
ツ欄で取り上げて記事にしていた程の注目株。
　ヤンコビッチは今シーズン、クレーでは３敗しかしてい
なく、うち２大会で優勝している。
　イバノビッチは１月の東レパンパシフィックで、ヒンギ
スと決勝で対戦した時は、実力はあるけど、まだまだ試合
経験の浅さを指摘されたりしてましたが、ここに来てぐっ
と花開いてきました。
　準決勝は
男子単はナダル×ジョコビッチ
　　　　フェデラー×ダビデンコ
女子単はエナン×ヤンコビッチ
　　　　シャラポワ×イバノビッチ

男女ともにナダル、エナンに３連覇がかかっていますが、
直前の大会でクレーでフェデラーがナダルに勝っているし
女子も見甲斐のありそうな試合になりそうです。

予定通り？試合は2日間で終了したので、今日は最終便
まで東京観光する。天気は昨日の雨が嘘のように晴れ。
　朝一でホテルを出て、浜松町でラケットとか着替えとか
の大きな荷物をコインロッカーに入れて、とりあえず東京
タワーへ歩いていく。私も東京タワーは初めてだったが、
地上２５０ｍから見る眺めは見晴らしがよかった。
　外国人観光客も多く下りのエレベーターでは20人程の
乗客の9割が中国人の若い女性だった。
　フットタウンでトリックアートギャラリー、ギネスミュ
ージアムに入った。
　その後、汐留に移動日本テレビのショップに寄ってから
ゆりかもめでお台場へ。フジテレビ、アクアシティ、メデ
ィアージュ、デックス東京ビーチでソニーの科学館、台場1
丁目商店街などに行く、デックスでは屋外で猿まわしや
ジャグリングなどもやっていた。息子も楽しんでいた様で
ある。
　しかし、3泊4日は疲れました。

6:00起床
6:30朝食
7:00会場へ移動
　　今日は昨日早めに帰れたので、ホテルのワンボックス
　で送ってもらえた。
7:20会場到着
　　天気予報は午後から全国的に雨とのこと、しかし、
　コート練習が始まる直前に降り始めてしまった。結構
　本降りで、オーダーオブプレーが変更となり、屋内4面
　での進行となる。ルールもコンソレは8ゲーム先取から、
　6ゲーム先取ノーアドバンテージに変更となる。本戦も
　3セットマッチのノーアド、3セット目は10ポイントタイ
　ブレークに変更。息子の試合は4ラウンド目だったが、
　10時頃松岡修造氏が到着、再度試合順、ルールが変更
　となり、本戦優先で本戦は3セット目も通常通りとなる。
　12歳以下のコンソレは17時の進行により判断ということ
　で本日の開催となるか明日に順延かわからなくなる。
　　松岡修造氏は4時間くらい熱心にメモを執りながら試合
　を観戦していた。後で調べてみると「修造キャンプ」と
　いう修造氏主催のジュニア育成プログラム所属選手が
　十数名出場していた。
17:00ウエルカムパーティ
　雨は全然降り止まず。
　　屋内コートで試合は続いているがパーティスタート、
　どんなパーティかと思っていたが、はじまってみると
　炊き出しみたいなもので、炊き込みご飯と焼き鳥2本に
　豚汁と缶のお茶を並んで貰って食べるだけという拍子
　抜けだったが、全国大会でも食事が出るだけましなほう
　だったらしい。
　　試合進行も遅れ気味だったので、すっかり試合は明日
　に順延と思っていたが、突然12歳以下男子のコンソレを
　やるとの発表があり、息子も心の準備が出来ないまま試
　合になった。
18:00試合開始
　　相手は東北のNo1,ショットは速いがミスも多く、序盤
　は3-1まではリードできていたが、そこから追い上げられ
　3-6で敗退した。でも、内容的には大きな差は無く、要所
　要所のショットセレクトと戻る動きなど今後の課題もわ
　かったので息子にとっては良い勉強になったようであ
　る。試合後、一緒に四国代表で来ている香川の子の試合
　を観戦してから今日の宿となる秋葉原に移動した。
21:30秋葉原到着
　　ホテルは駅の直ぐそばのワシントンホテル、雨はまだ
　降り続いていたが、ホテルへの途上の高架下では妖しい
　アイドルのＣＤ即売会が開かれており、○タの方々が
　たむろしていた。
22:30駅近くの寿司屋で夕食、結構新鮮な大きなネタで美味
　しかった。

6:00起床
6:30朝食
7:00ホテル発
　　ホテルが車を出して送ってもらえるということだった
　のだが、前日の到着が遅くて既に予約が一杯だったた
　め、タクシーを呼ぼうとフロントにお願いすると、ホテ
　ルの専務の車を出してくれて送ってもらえた。ＢＭＷだ
　ったのでプチセレブ気分だった。
7:20会場（吉田記念テニス研修センター）到着
　　会場は閑静な住宅街の奥にあり、屋外コート10面、屋
　内4面の14面の立派な施設で研修室や軽食がとれる施設も
　ある。
9:00全国から選抜された14歳以下男女各32名、12歳以下
　男女各24名で開会式、各地域ごとに入場行進したり、
　祝辞やら色々セレモニーが続く結構盛大な開会式だなぁ
　と思ったら、優勝杯は皇族の方が渡すようで、ほんとに
　盛大な大会のようである。
10:00試合開始
　　試合形式は3セットマッチ、全国レベルの大会はそれが
　普通。息子の試合は5ラウンド目だったので、午後になる
　ので、他の試合を観戦しながら空いているスペースでミ
　ニテニスしたりしながら過ごした。

14:30息子の試合開始
　　相手は関東のNo.4だが、上位1～3位はシード1,3,5なの
　で、容易な相手ではないと思ってはいたが、実際戦って
　みると、ここ一番の集中力が凄く、40までは取れても、
　そこからサービスエースを決めてきたりときっちり押え
　る所を押えられ結局1ゲームも取れずに敗退した。
　　まぁ、それでも一方的な展開という程でもなかったの
　が救いか。
18:30
　　柏の葉キャンパス駅の隣にある「ららぽーと柏の葉」
　でバイキング形式の夕食、結構美味しかった。
20:00
　　ホテルに戻りコインランドリーで洗濯、明日はコンソ
　レ（敗者復活戦）、勝つのが無理でもなんとか1ゲーム
　取らないとね。

　
明日からの全国選抜ジュニアテニス大会出場のため
息子とANA最終便で羽田へ、息子は飛行機は初めてで
あったが、旅券の関係で行きも帰りも窓際の席が取れず
初飛行の感想は降下時に耳が痛くなったことくらいのよ
うで、羽田からはモノレールで浜松町、山手線で秋葉原、
つくばエクスプレスで柏の葉キャンパス下車で宿に到着、
23時頃だった。ラケット5本に2人分の着替え、テニスシ
ューズなど大荷物だったので疲れた。
　明日はいよいよ本番