2006年06月19日
親子で男ダブ参戦
6月17日(土)
第25回南海放送テニストーナメントDクラスに息子(小4)と初出場する。
1回戦は不戦勝だったので、2回戦で対戦することになる相手の試合を
見学する。
どちらも、そこそこ上手で平行陣で打ち合っているし、サーブもそこそこ速い。
20代後半から30代前半くらいの一方のペアはフォア側の選手が上手でストロークも
左右に打ち分け、相手が平行陣になるとクロスやストレートに深いロブを上げ、
自分たちが平行陣になると、コースセレクトも絶妙にボレーを決める。ただし、
相方の方がボレーのふかしやストロークミスが多い、もう一方のペアはどちらも
20代後半くらいかな?どちらも同レベルくらいで、確実なリターンと平行陣におい
ても大きなミスをしないが、ボレーは浮き気味である。
結局はミスの少なかった後者のペアが勝って、我が親子ペアの初参戦の相手に決まった。
どちらが勝ち上がっても息子はボレーは出来るもののサービスラインの前まで
詰めて平行陣になるのは恐怖感からできないので、必然的に雁行陣となる
こちらが不利な情勢である。ま、出場資格に制限のない大会に親子で出場するので
あるから、とやかく言っても仕方がないので、出来ることをするまで。
息子のテニス歴の少しでも足しになるようなゲームが出来れば御の字といったところか。
大会のルールは緒戦は8ゲームズプロセット(8-8タイブレイク)ノーアドバンテージ
方式、2回戦以降は6ゲームマッチ(6-6タイプレイク)である。
こちらは2回戦ながら緒戦となるので8ゲームズプロセットとなる。0-8になら
なきゃ良いなと思いながら、私からのサーブでゲームがスタートする。
第1ゲーム40-40まで行くものの、息子は堅さからストロークのアウトを続出して
いきなりサービスゲームをブレイクされる。2ゲーム目は相手のミスもありブレイク
バックして1-1に、相手の1回戦もそうであったが、思ったほどの強打は無く、ボレー
も浮き気味なのでコースを突かれない限りは雁行陣でも追えば拾える。
まだ堅さのとれない息子に「相手は強打はない。ボレーも追えば拾えるから力まずに
普通に振っていけ。」と指示。3ゲーム目は息子のサービスゲーム。おそらく息子の
サービスゲームをキープできるかどうかが試合の鍵になりそうな感じであったが、
やはりリターンから押され気味にこちらの浮き球をスマッシュされたりして、ブレイク
されて1-2、しかし、次の相手のサーブを再びブレイクして2-2のタイになる。
その次の私のサーブをなんとかキープして、ようやく3-2でゲーム
先行となり、相手に堅さが見え始めるとともに、息子のストロークが安定し始める。
戦術としては2人でベースラインに着くわけにはいかないので、バックサイドの私が
深めのリターンを返しては前に出て、雁行陣を取るが、そうすると必ず相手は私を嫌って
息子に球を集めるのであるが、その切り返しが安定することで、私の方にもボールを
回さざるを得なくなり徐々に私のボレーでもポイントが取れるようになる。
その後シーソーゲームを繰り返し、8-8のタイブレイクとなる。
タイブレイクも4-4まではどちらも取ったり取られたりというところであったが、4-4の
肝心なポイントでこちらがネット際に甘い球を浮かせてしまう。ところが、それまで拾い
まくったスマッシュの影響からか必要以上に角度を付けようとした相手のスマッシュが
ネットにかかり、次の最大の山場となるポイントでの相手サーブの私のリターンを
それまで1本も打ってなかったストレートに決め、6-4のマッチポイントで最後は相手の
バックボレーをミスしてゲームカウント9-8(7-4)でなんとか初勝利を上げた。
なかなか接戦であったがなんとか結果が出せた。
試合後すぐに次の2試合目となる準々決勝であったが、既に2試合分くらいスタミナを
消耗している上に、相手はドローでも判っていたが、県内の中学生ナンバー1、2ペアで
中学生とは言え、レベルはその辺の現役高校生や社会人すら食ってしまうようなレベル
なので、まぁ、その球が受けれるだけでも良い経験かと思ったが、案の定、最初の私の
サービスゲームは40-15まで行けたがゲームが取れず、結局一方的に0-6で短時間で敗退した。
結局そのペアが優勝したのでとりあえず優勝ペアに負けたということで名誉の
敗退と言うことにしておこう。とりあえず息子には良い経験になったことだろう。
私には筋肉痛がお土産のようである。(笑)
第25回南海放送テニストーナメントDクラスに息子(小4)と初出場する。
1回戦は不戦勝だったので、2回戦で対戦することになる相手の試合を
見学する。
どちらも、そこそこ上手で平行陣で打ち合っているし、サーブもそこそこ速い。
20代後半から30代前半くらいの一方のペアはフォア側の選手が上手でストロークも
左右に打ち分け、相手が平行陣になるとクロスやストレートに深いロブを上げ、
自分たちが平行陣になると、コースセレクトも絶妙にボレーを決める。ただし、
相方の方がボレーのふかしやストロークミスが多い、もう一方のペアはどちらも
20代後半くらいかな?どちらも同レベルくらいで、確実なリターンと平行陣におい
ても大きなミスをしないが、ボレーは浮き気味である。
結局はミスの少なかった後者のペアが勝って、我が親子ペアの初参戦の相手に決まった。
どちらが勝ち上がっても息子はボレーは出来るもののサービスラインの前まで
詰めて平行陣になるのは恐怖感からできないので、必然的に雁行陣となる
こちらが不利な情勢である。ま、出場資格に制限のない大会に親子で出場するので
あるから、とやかく言っても仕方がないので、出来ることをするまで。
息子のテニス歴の少しでも足しになるようなゲームが出来れば御の字といったところか。
大会のルールは緒戦は8ゲームズプロセット(8-8タイブレイク)ノーアドバンテージ
方式、2回戦以降は6ゲームマッチ(6-6タイプレイク)である。
こちらは2回戦ながら緒戦となるので8ゲームズプロセットとなる。0-8になら
なきゃ良いなと思いながら、私からのサーブでゲームがスタートする。
第1ゲーム40-40まで行くものの、息子は堅さからストロークのアウトを続出して
いきなりサービスゲームをブレイクされる。2ゲーム目は相手のミスもありブレイク
バックして1-1に、相手の1回戦もそうであったが、思ったほどの強打は無く、ボレー
も浮き気味なのでコースを突かれない限りは雁行陣でも追えば拾える。
まだ堅さのとれない息子に「相手は強打はない。ボレーも追えば拾えるから力まずに
普通に振っていけ。」と指示。3ゲーム目は息子のサービスゲーム。おそらく息子の
サービスゲームをキープできるかどうかが試合の鍵になりそうな感じであったが、
やはりリターンから押され気味にこちらの浮き球をスマッシュされたりして、ブレイク
されて1-2、しかし、次の相手のサーブを再びブレイクして2-2のタイになる。
その次の私のサーブをなんとかキープして、ようやく3-2でゲーム
先行となり、相手に堅さが見え始めるとともに、息子のストロークが安定し始める。
戦術としては2人でベースラインに着くわけにはいかないので、バックサイドの私が
深めのリターンを返しては前に出て、雁行陣を取るが、そうすると必ず相手は私を嫌って
息子に球を集めるのであるが、その切り返しが安定することで、私の方にもボールを
回さざるを得なくなり徐々に私のボレーでもポイントが取れるようになる。
その後シーソーゲームを繰り返し、8-8のタイブレイクとなる。
タイブレイクも4-4まではどちらも取ったり取られたりというところであったが、4-4の
肝心なポイントでこちらがネット際に甘い球を浮かせてしまう。ところが、それまで拾い
まくったスマッシュの影響からか必要以上に角度を付けようとした相手のスマッシュが
ネットにかかり、次の最大の山場となるポイントでの相手サーブの私のリターンを
それまで1本も打ってなかったストレートに決め、6-4のマッチポイントで最後は相手の
バックボレーをミスしてゲームカウント9-8(7-4)でなんとか初勝利を上げた。
なかなか接戦であったがなんとか結果が出せた。
試合後すぐに次の2試合目となる準々決勝であったが、既に2試合分くらいスタミナを
消耗している上に、相手はドローでも判っていたが、県内の中学生ナンバー1、2ペアで
中学生とは言え、レベルはその辺の現役高校生や社会人すら食ってしまうようなレベル
なので、まぁ、その球が受けれるだけでも良い経験かと思ったが、案の定、最初の私の
サービスゲームは40-15まで行けたがゲームが取れず、結局一方的に0-6で短時間で敗退した。
結局そのペアが優勝したのでとりあえず優勝ペアに負けたということで名誉の
敗退と言うことにしておこう。とりあえず息子には良い経験になったことだろう。
私には筋肉痛がお土産のようである。(笑)