2006年09月12日
9/11(月)全米オープン終了
女子決勝はシャラポワ×エナン・アルデンヌ
男子決勝はフェデラー×ロディック
優勝は、シャラポワ、フェデラー
女子はシャラポワはここまで強くなっているとは思わな
かった。
結局ランキングNo.1モレスモNo.2エナンを破っての優勝だ
し、直近の大会でもクライシュテルスを破っている。妖
精、妖精とマスコミが可愛い評価をしている間に本人はし
っかりとテニスの実力を養成できていたようである。
序盤で劣勢になっていても決して諦めないし、イージーミ
スが格段に減っている上にストロークのスピードは上がっ
ている。
ほんとに実力がアップしていることがよくわかる。これで
今後のWTAも面白くなりそうである。後はヒンギスがもっと
元気になってくれることかな。
男子決勝は予想通りであったが、ロディックがしっかり
復調しており第2セットは取り、第3セットでも接戦を演
じて、見応えのある決勝だった。今回の男子シングルスは
序盤はアガシ引退試合ばかり強調される感があったが、ロ
ディック、サフィン、ヒューイットとここのところ元気の
無かったスター選手の復活もあり、好試合が多く、アガシ
×バグダティス、ヒューイット×ガスケ、ロディック×ヒ
ューイット、サフィン×モヤ、サフィン×ナルバンディア
ンと録画をもう1回見たくなるような試合が多かった。ア
ガシの引退はほんとうにショックで、引退試合となったベ
ッカー戦などは涙なくしては見られないが、往年のスター
選手が復活して、フェデラーを追撃しそうな今後のATPも面
白くなりそうである。
アガシの引退の陰で密かにその長い現役生活に終止符を
打った49歳のナブラチロワは最後の試合のミックスダブ
ルスを優勝でその引退に華を添えた。彼女は速攻で殿堂入
り間違いなしでしょう。
男子決勝はフェデラー×ロディック
優勝は、シャラポワ、フェデラー
女子はシャラポワはここまで強くなっているとは思わな
かった。
結局ランキングNo.1モレスモNo.2エナンを破っての優勝だ
し、直近の大会でもクライシュテルスを破っている。妖
精、妖精とマスコミが可愛い評価をしている間に本人はし
っかりとテニスの実力を養成できていたようである。
序盤で劣勢になっていても決して諦めないし、イージーミ
スが格段に減っている上にストロークのスピードは上がっ
ている。
ほんとに実力がアップしていることがよくわかる。これで
今後のWTAも面白くなりそうである。後はヒンギスがもっと
元気になってくれることかな。
男子決勝は予想通りであったが、ロディックがしっかり
復調しており第2セットは取り、第3セットでも接戦を演
じて、見応えのある決勝だった。今回の男子シングルスは
序盤はアガシ引退試合ばかり強調される感があったが、ロ
ディック、サフィン、ヒューイットとここのところ元気の
無かったスター選手の復活もあり、好試合が多く、アガシ
×バグダティス、ヒューイット×ガスケ、ロディック×ヒ
ューイット、サフィン×モヤ、サフィン×ナルバンディア
ンと録画をもう1回見たくなるような試合が多かった。ア
ガシの引退はほんとうにショックで、引退試合となったベ
ッカー戦などは涙なくしては見られないが、往年のスター
選手が復活して、フェデラーを追撃しそうな今後のATPも面
白くなりそうである。
アガシの引退の陰で密かにその長い現役生活に終止符を
打った49歳のナブラチロワは最後の試合のミックスダブ
ルスを優勝でその引退に華を添えた。彼女は速攻で殿堂入
り間違いなしでしょう。
2006年09月12日
9/10(日)大亀CUP 愛媛オープン決勝
シングルス決勝
五藤健介×杉田祐一 6-4,7-6(6)
午前中雨で、13:00から時折小雨の降る中だったためか、
水を含んだ砂入り人工芝はスライスボールは低く滑り、
減速したボールはフラットで叩いてもスピードが出ない。
そのせいか、杉田君のフラットが決まらない。逆に今年の
全米オープンでのアガシ戦でのベッカーのように観客の
大半が杉田応援の中、失うものがない五藤はバック側の
サーブやネットプレーが冴え、第1セットは1ブレイク差
で先取、第2セットは共に1ブレイクずつでタイブレイク
に突入、タイブレイクではファーストポイントでの杉田の
ダブルフォルトからのスタートながら5-5と並びここで逆転
してリードという場面で、五藤のボレーに対するバック側
へのパスを五藤がダイビングボレーしたボールがドロップ気味
に返球されて万事休す。そのままタイブレイクを6-8で落と
して惜しくも敗れた。
今日の杉田君はファーストサーブの入りも今ひとつで、
濡れたコートも影響してか、準決勝ほどの冴えは無かったが
相手のブレイクポイントやタイブレイクでリードされている
状況の中でのダウンザラインやクロスへの切り返しなど、
追い込まれた状況以外は必ず攻めのプレーをする姿勢に
他の選手との違いを感じることが出来た。もっと緩急や
ドロップショットなどを多用すれば、このくらいのレベルの
大会ではもっと容易に勝てるのだろうが、今はそれをしない
という姿勢が見て取れて潔さを感じた。
来年は手の届かないところに行って愛媛には来てくれない
かもしれないが、杉田祐一君を今後とも応援していきたい。
この1週間で何度も会場に足を運んだが、ジュニアへの
クリニックもあり、見甲斐のある試合も多く、また来年の
大会開催に期待したいところである。
2006年09月12日
9/9(土)大亀CUP 愛媛オープン準決勝
シングルス準決勝
杉田祐一×畠中将人 6-2,6-1
杉田君はファーストサーブ、ストローク共に冴え、
相手を圧倒したゲーム展開で、ストローク戦になると、
相手を左右に振り、出来たオープンコートにウイナー
を決める連続で綺麗な勝ち方だった。コート後方から
観戦したが、打つ寸前までコースがわからず、そこか
らフラット系の速い打球をコーナーに打たれると、
1発でウイナーになってしまうような威力を持っている。
そこいらのアマチュアでは見たこともないような軌道
でどうすればそんな打球が打てるのか、ビデオと写真で
研究せねば。
杉田祐一×畠中将人 6-2,6-1
杉田君はファーストサーブ、ストローク共に冴え、
相手を圧倒したゲーム展開で、ストローク戦になると、
相手を左右に振り、出来たオープンコートにウイナー
を決める連続で綺麗な勝ち方だった。コート後方から
観戦したが、打つ寸前までコースがわからず、そこか
らフラット系の速い打球をコーナーに打たれると、
1発でウイナーになってしまうような威力を持っている。
そこいらのアマチュアでは見たこともないような軌道
でどうすればそんな打球が打てるのか、ビデオと写真で
研究せねば。